100歳以上の方が国内で10万人を超えました

2026年9月の厚生労働省の発表で、全国の100歳以上の方が10万7千人あまりとなり、統計を取り始めてから初めて10万人を超えました。8割以上が女性です。
昭和38年には153人だったそうですから、ずいぶんな変化です。

では、長く元気に過ごすために何が大事なのか。研究から分かってきていることのうち、2つをご紹介します。

たくさん歩かなくても大丈夫です。

高齢の方を対象にした研究では、足腰がしっかりしている方の場合、1日の歩数が5000~7000歩あたりになるとそれ以上増やしても差が小さくなることが報告されています。

国が目安にしているのは1日6000歩ほどで、これは運動のためにわざわざ歩かなくても生活の中の動きで届く数字です。

畑に出る、買い物に行く、孫の相手をする。そうした用事の積み重ねで足ります。

ただし、足腰が弱ってきている方の場合は必要な歩数が変わってきます。無理に増やさず、まずはご相談ください。

人と会う用事があること

日本の大規模な調査では、仕事や趣味の集まり、地域の行事、ボランティアなどに参加している方は、介護が必要になる割合が低いという結果が出ています。参加している種類が多いほどその傾向が明確です。

もっとも、元気な方ほど出かけられるという面もあります。出かければ必ず元気になるという話ではありません。ただ、出かける用事があることはポジティブに捉えられます。

心がけるとよいこと

  • 用事を作って、外に出る日を週に何日か持つ
  • 運動のための運動でなくてよい。畑仕事、買い物、掃除も数に入る
  • 足腰が弱ってきたと感じるときは、歩数を増やす前にご相談ください

持病のある方は、ご自分の体に合うやり方があります。気になることがあれば、診察のときにお声がけください。

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